生分解性樹脂を使用した、水で希釈してハウス外面から吹付ける施設園芸用吹付型遮光材です。
一旦乾燥すると雨や散水では容易に落ちず、約2~4ヶ月持続します。
又、遮光材を除去したい場合には水で十分湿らせた後、高圧水洗するか、軽くこすりながら洗い流して下さい。
・自然界の微生物によって水と二酸化炭素に分解される生分解性樹脂と食品添加物としても使用されている
炭酸カルシウム を主成分とした環境に優しい 遮光材です。
・一度乾燥してしまえばおよそ2~4ヶ月は雨等で流れ落ちません。
・塗布後、遮光材を除去したい場合には水で十分湿らせた後、高圧水洗するか、軽くこすりながら洗い流して下さい。
・遮光剤が太陽エネルギーを反射して、ハウス内へのエネルギー侵入を防ぐので、ハウス内温度が低下します。
・動噴で簡単に施工出来ます。
【使用方法】
1.本遮光剤を良くかき混ぜて下さい。
2.10aに対してハウスクール1箱を50~70Lの水で希釈して下さい。
3.希釈液を噴霧器等を用いて、乾いている被覆材に吹き付けて下さい。
4.散布中にも希釈液が沈殿しない様、時々かき混ぜて下さい。
5.希釈液全量を10aのハウス全体に吹き付けて下さい。吹き付けにムラがあっても問題ありません。
太陽は動きますので、結果として約30%の遮光が得られます。
・天候、吹き付け方法、被覆材の種類により遮光剤の付着期間が異なる場合があります。
・ハウスクールを吹き付ける際は近隣の建物、車両、ハウス内の作物に遮光剤がかからない様、風向き等を
十分注意した上で使用下さい。
・ハウスクールは、乾燥するまでに最長24時間程度を必要とします。24時間以内に降雨が予測される場合には
ご使用をお控え下さい。乾燥前に降雨があると流れ落ちてしまいますので、ご注意下さい。
・吹き付け条件により、遮光率は変動します。
・降雨の量により付着期間は変動します。
・被覆材の種類によっては付着効率が悪い場合があります。その際は遮光剤の量を増やして希釈率を下げて下さい。
・付着期間を短くしたい場合には水の量を若干増やして使用下さい。但し付着効率も悪くなるのでご注意下さい。
・遮光率を上げたい場合にはハウスクールの量を増やして下さい。但し、遮光期間が大幅に長くなる場合がございます
ので、ご注意下さい。又、早期に洗浄する場合も落としにくくなりますので、ご注意下さい。
・遮光剤を除去したい場合には、水を十分に湿らせた後、高圧洗浄するか、軽くこすりながら洗い流して下さい。
又、ハウスクールを高濃度で使用した場合には取れにくくなる場合がございますので、その際はフィルムを傷つけない様、すこし強めにこすりながら洗い流して下さい。
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